(2018-02-12 初稿 - 転記・修正 2021-05-20)
はじめに
これまで、Raspberry Pi 3(以下、ラズパイ) に色々機能を持たせてきたが、今度はディープラーニングをやってもらう。
筆者は、ディープラーニングのことは全くの素人だが、挑戦だけはしたいのだ。(^_^;)
で、ディープラーニングの実装ライブラリとして最も有名なのが、Google謹製の tensorflow。
なお、設定時の筆者のラズパイの環境は、以下のとおり。
pi@raspberrypi:~ $ cat /etc/debian_version 9.3
tensorflowのインストール
本家のgoogleがRaspberry PiのRaspbian 9.3以降を正式サポートしたので、インストール方法が変更したとともに、python2からpytho3へと環境が変更した。
インストールの参考にしたページは以下のとおり。多謝
まずは、python3.5のpipや開発環境を整える。
# For Python 3.5 sudo apt-get install python3-pip python3-dev
必要なパッケージをインストールした後に、tensorflowをインストールする。
なお、tensorflowのインストールには、かなり時間が掛かったので、あせらずに、ゆっくり待とう。
sudo apt install libatlas-base-dev pip3 install tensorflow
以上で、インストールは完了。
インストールした環境を試してみる
$ python3 import tensorflow as tf hello = tf.constant('Hello, TensorFlow!') sess = tf.Session() print(sess.run(hello)) Hello, TensorFlow!
「Hello, TensorFlow!」の行が表示されれば、正常にインストールできている。
おわりに
インストールは簡単でしたが、実際に使うのは難しそう。
もう少し勉強してから追記するね。(^^ゞ