(2021-10-21 初稿 - )
先日Debian 10(buster)から11(bullseye)にアップグレードした際、例によってWiFi設定でつまづくので、ifconfigコマンドで現在の状態を確認しようとしたら、ifconfigコマンドがインストールされていなかった。
あわてて他のPCで検索してみると、以下の情報のとおり、ifconfigが含まれているnet-toolsパッケージはiproute2パッケージが選ばれたために、stretchの時代から非推奨になったとのこと。そんなに前から、非推奨だったのね。(^_^;)
対策
ということで、iproute2は既にインストールされているので、以下のとおりのコマンドを打てば良い。
$ ip a または ip address
なお、その他のコマンドはどうなったかは、以下の表を参考に。
もちろん、非推奨だけど以下のとおりnet-toolsをインストールすればbullseyeでもifconfigコマンド等は使える。
sudo apt install net-tools
ただ、筆者はなんとか新しい時代にしがみついていかねば… (;´Д`)
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