(2023-08-21 初稿 - 2023-08-22 追記)
bash等のスクリプトをファイルに記述する場合は、先頭行にshebang(シバン)を記述する。shebangでスクリプトを実行する処理系(インタプリタ)を指定することになる。
bashでは、以下のように記述することが多い。
$ which bash /usr/bin/bash
筆者のDebianでは、上記のとおりなので、以下のように記述する。
#!/usr/bin/bash
他のディストリビューション等で実行する可能性があるスクリプトの場合は、envを用いることにより、$PATHを走査してbashの在処を探って実行してくれるので、以下のように記述すると、より汎用性が高いスクリプトとなる。
$ which env /usr/bin/env bash
ということで、筆者は以下のように記述することにしている(全部はそうなってないけど…(^^ゞ)。
#!/usr/bin/env bash
以下のサイトでは、shebangにいろいろな記述をして実験しており、大変参考になった。ぜひ、覗いてみてね。