(2022-12-20 初稿 - 2023-04-08 修正)
ファイル操作
WindowsからWSL2のLinuxファイルを開く方法とその逆でLinuxからWindowsのファイルを開く方法のメモ。
以下のサイトを参照した。
WindowsからLinuxのファイルを開く
エクスプローラーで、\\wsl$ を入力することにより、WSL2にインストールされたディストリビューションのファイルを開くことができる。
LinuxからWindowsのファイルを開く
LinuxからWindowsのファイルを開く場合は、/mnt/{ドライブ名}で開くことができる。
例えば、Cドライブの場合は、/mnt/c。
コマンドの実行
コマンドの実行については、以下のサイトを参照した。
WindowsからLinuxコマンドを実行
Power shellなどで、以下のとおり入力すれば実行できる。
> wsl ls -la > wsl sudo apt update
LinuxからWindowsコマンドを実行
以下の例のとおり、実行することが可能。
$ explorer.exe . $ notepad.exe
ただし、Windowsの実行ファイル名がわかりにくいので、以下のサイトを参照のこと。
WindowsとLinuxのコマンドを組合せて実行
上記のMicrosoftのサイトにあったが、以下のようにWindowsのコマンドをLinuxの豊富なツールで加工するのが便利そう。
以下は、Linuxで実行する例。
$ ipconfig.exe | grep IPv4 | cut -d: -f2
実行結果をクリップボードにコピーするのも便利そう。
$ ls -la | clip.exe
WindowsとLinuxのコマンドを組合せて使うことができて、ますます便利になりそう。
最終的には、LinuxとWindowsの良いとこ取りのOSができればいいだろうなぁ…