(2024-01-15 初稿 )
使っている人は少ないかもしれないが、先日ひさしぶりに素のxtermを使ってみたが、日本語を入力しようとすると、途端に文字化けして使い物にならなかった。^^;
取り急ぎネットで検索して、最低限文字化けしないように、コマンドラインオプションで指定する方法がわかったのでメモを残す。
なお、最後に、~/.Xresources に書く方法も紹介する。
参考にさせて頂いたサイトは、以下のとおり。多謝。
ということで、さっそく結論を書くと以下のとおりで文字化けしなくなる(指定するフォントはインストール済みのものを使ってね)。
xterm -fa "Noto Mono" -fs 10 -fx "-misc-fixed-medium-r-normal--14-130-75-75-c-140-jisx0208.1983-0"
最初は、-fa と -fs でフォントとサイズを指定して使っていたのだけど、日本語変換中に変換中の文字が化けることに気がついて、-fx オプションを追加した。
それにしても、フォントの指定の仕方は複雑でよくわからない。^^;
なお、なお、"-misc-fixed-medium-r-normal--14-130-75-75-c-140-jisx0208.1983-0"は、"-misc-fixed-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-*-*"でも良い(*は7個)。
こんなにたくさんのオプションを指定するのは大変だから、~/.bashrcに以下のようなaliasを追記するのが良いと思う。
alias xterm='xterm -fa "Noto Mono" -fs 10 -fx "-misc-fixed-medium-r-normal--14-130-75-75-c-140-jisx0208.1983-0"'
なお、上記の設定を ~/.Xresources で指定する場合は、以下のとおり。
xterm*faceName 半角文字のフォント(-fa "Noto Mono") xterm*faceSize フォントサイズ(-fs 10) xterm*ximFont 日本語変換中のフォント(-fx "-misc-fixed-medium-r-normal--14-130-75-75-c-140-jisx0208.1983-0")
以上、皆さんの参考になれば