(2023-07-19 初稿)
Bashスクリプト等でディレクトリを作る際は、いつも既にディレクトリが有るか無いかを確認してからディレクトリを作成していた。
例えば、カレントディレクトリにtempディレクトリを確認して、無い場合にディレクトリを作成していた。
if [ ! -d ./temp ]; then mkdir ./temp fi
先日、ネットで調べていたときに、mkdirには -p オプションがあることを知った。
上記の例では、以下のとおり記述できる。
mkdir -p ./temp
短くて素晴らしい。
manコマンドで確認すると、以下のとおり。
-p, --parents
ディレクトリが存在していてもエラーを返さない。必要に応じて親ディ
レクトリを作成する
なになに? 親ディレクトリまで作成してくれるの? では、テスト。
mkdir -p ./temp/temp
ちゃんとできてる。
mkdirの-pオプションは素晴らしい。
身近なコマンドでも、ちゃんとmanで調べないと損をするってことだね。^^;