(2024-02-023 初稿 - )
先日、職場でRaspberry Pi(ラズパイ)にプリンタをインストールして欲しいと頼まれた。
最近は、Wi-Fi機能があるプリンタは、Linuxでも簡単に設定できるようになったが、未だに古いプリンタを使っている環境では、まだまだプリンタの設定は面倒で難しいことが多い。
で、頼まれたプリンタの機種は、Oki c811dn で、ラズパイに設定とのことでかなりニッチな情報。
初めは、ラズパイのプリンタドライバを探してみたが、目的プリンタのドライバが見つからず、Webを検索すると以下のページがヒットした。
上記サイトをみると、Oki c811dnは「PCL6エミュレーション」モードが使えるらしく、「Generic PCL 6/PCL XL Printer Foomatic/pxlcolor」のドライバを用いて印刷できたとの記述があった。
筆者のように周りにLinuxユーザが少ない環境にある者にとって、このようなサイトの解決策はとてもありがたい。
ということで、早速、設定して試したところ、無事に設定でき、カラー印刷もできた。
この記事のままだと、かなりニッチな情報だけとなってしまうが、以下のサイトの「OpenPrintingのPPDを使う」を参照に設定すれば、さらに利用な可能なプリンタが増える可能性があるので、プリンタ設定でお困りなかた試してみて欲しい。
それでは、皆さん、よいLinuxライフを。(^^)/